【visvim/ヴィズヴィム】2015春夏コレクション 入荷しております!

デザイナー中村ヒロキ氏が作り出すメイドインジャパンブランド〈visvim/ヴィズヴィム〉も春夏立ち上がりとなりまして、当店も入荷しております。今期もヴィズヴィムの拘り抜いたアイテムはさすがの仕上がりです。ご来店時には是非お手に取ってご覧下さいませ。オンランストアにももう間もなくアップ致しますので、遠方の方はもうしばらくお待ち下さいませ。

13021 olive〈ACHSE JKT COL:OLIVE  ¥68,000+TAX〉

11013 white〈DUKE SHIRT SUNSHINE S/S   COL:WHITE  ¥36,000+TAX〉

10030〈ROTHKO TEE S/S   COL:WHITE   ¥20,000+TAX〉

 

10033 green〈EMBROIDERY UNDER POCKET TEE S/S   COL:WHITE,LT.GREEN   ¥11,800+TAX〉

10033 colDissertation on product individuality

心に響くデザインはどのように生まれるのだろう?深みのあるプロダクトはどうしたらデザインできるのか?
毎シーズン、いろいろなモノづくりの手法、デザイン、商品の持つ力の関係を検証します。今まで収集してきた貴重なビンテージアーカイブは、インスピレーションを与えてくれるだけでなく、そのアプローチを探る上で多くのヒントを与えてくれます。

今まで出会ってきた数多くのコレクションの中で、特に使い主のキャラクター(個性)が伝わってくるようなピースに惹かれるのはなぜだろう?

癖のある手描きや、手刺繍でカスタムされたビンテージピースはなぜ魅力的なのだろうか?1930、40年代に流行した、寄せ書きのようなメーセージが入ったコンバセーショナルピースの古着はどうしてチャーミングなのか?1940年代、アメリカの若者たちにカスタムされたホットロッドの魅力は、どうしてその後のそれとは異なるのか?使い古されたビンテージギターはどうしてこんなにかっこいいのだろう?

そして、このSS15コレクションをデザインをする上でこう仮定してみました。
“ユース”とその真摯なスタンス、その人の個性を表す手仕事、プライベートでオネストでピュアなメッセージ。それらで、より商品に奥行きを作り出せないだろうか?

自分たち自身で描いたハンドドローイングやスケッチをもとに、プリントではなく、手描きの職人さんに一枚、一枚手で描いてもらおう。プライベートな写真のコラージュを使って生地を作ろう。妻へのメッセージを手刺繍で作ろう。京友禅の職人さんにお願いしてローブに柄を手で描いてもらおう。とにかく手で描く、手で作くろう。自分たち自身の手で描いたもの。妻が描いたボクの似顔絵。ボクが描いた妻。プライベートな部分をどこまでピュアにオープンにできるだろうか。様々な方法で、今シーズンのコンセプトを具体的に表現できたと思っています。

ユニークでパーソナリティーを持った商品。実際にヒトが手がけたそういった商品をSS15コレクションではできるだけ多く用意しました。ボクらの内側にある無垢な部分を形にする。それはコレクションの枠を超えて広がります。これまではやらなかったことですが、今シーズンのルックブックにはボクら自身の写真も含めました。プライベートな部分をもう少しだけ曝け出してみる。その先には何があるんだろう?

ボクが思う”ユース”は年齢とは関係はない。それは考え方、自由であることを心がけるということ。つまりその瞬間、瞬間を精一杯生きる。9歳になる娘を見ていてもそんな風に思います。大人になって、多くのことを経験し知ることはアドバンテージではあるけれど、いまこの瞬間を懸命に生きているユースたちは、よりフレッシュな活力に溢れているように見えます。ボクは44歳になるけれど、いまを生きようと努めています。次の打ち合わせのことではなく、いま目の前にあるものに集中したい。こうしたことを考えながらコレクションのデザインに取り組みました。

SS15コレクションをデザインすることはとても楽しいものでした。たくさん描いて、徹夜の作業も多かったけれど、チームが一つになりコレクションを作り上げるのは素晴らしい作業でした。いまを楽しむということ。最終的にはそれがコレクションの本質を表すものになりました。このコレクションの制作ににあたって協力していただいた、ボクの会社のすべてのスタッフ、関係者の皆様。ブランドをサポートしてくださっている世界中のお客様、そしてボクと一緒にデザインしてくれている妻のケルシー。
“お気に入りのコレクションができました。ありがとう。”

Hiroki Nakamura

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