早いもので今年も残すところあと2ヶ月、ここ数日新潟も本当に寒さが増してきました。
オンラインストアにも魅力的なアウターを多数掲載しておりますが、今季GLAMOURが自身を持っておすすめする商品がいよいよ入荷して参りました。
今年のあたまくらいからスタッフ一同試行錯誤を重ね、ようやく完成に至ったMAISON DE GLAMOUR【メゾンドグラムール】ダウンブルゾンの入荷です!
GLAMOURが提案する「最高峰のダウンブルゾン」を今回共作していただいたのは、1951年に創業した日本で最初のダウンウエアメーカーZanter(ザンター)。私たちの制作依頼を快く引き受けてくださったザンター様、この度は誠にありがとうございました!
1951年-日本がまだ戦後まもなく占領下にあったその頃。
復興の歴史を刻み始めるのと時を同じくして、国内最初のダウンウエアが誕生しました。
ブランドの名前は、ザンター。
山を登る人(登山人)をイメージして名付けられました。
その名前には、余暇を楽しむ余裕など無かったその時代においても
軽く暖かい本格的な登山服をわれわれ日本人の手でつくりたい、という強い思いが込められていました。
※株式会社ザンターHP http://www.zanter.co.jp/aboutus.html より抜粋
「ザンターの歴史は日本のダウンウエアの歴史」
1952年 エベレスト登山隊に羽毛服、シュラフを納入。
1953年 (~1956)第1次~第3次マナスル遠征隊に羽毛服、シュラフを納入。
1956年 (~2012)第1次~第54次南極観測隊の羽毛装備を担当。
(~現在)登山ブームを背景に日本国内の登山隊の海外遠征が相次ぎ、その羽毛装備を担当。
1973年よりウェアグッズ部門を分離独立し、「株式会社ザンター」として会社設立。アウトドア、ヘビーデューティウェアを中心に登山専門店、スポーツ店、釣具店等を通して、全国販売を開始。
以降、現在までダウンウエアにこだわり、ダウンウエアの専業メーカーとして躍進し続けています。
※株式会社ザンターHP 沿革 http://www.zanter.co.jp/history.html より抜粋
それはザンターのつくるダウンウエアが高い品質と機能性を備えているという非常に大きな裏打ちとなっています。詳しくは以下を参照下さい。
※株式会社ザンターHP http://www.zanter.co.jp/business.html
品質、機能性に加えそのデザイン性にも定評があり、自社ブランドの他、これまでも名だたるブランドとコラボレーションを行ってきましたが、それはあくまでも大きなメゾンやブランドといったもの。「セレクトショップとの共作」という意味では、ザンダー様にとっても「今回新しい試みとなった」とのことでした。
その仕上がりは、期待を遙かに超えた素晴らしいものになりました!
古典的マウンテンスタイルのダウンウエアを、細身で現代的な雰囲気にアレンジしたこのダウンブルゾンは、表地にクラシックなツイード、裏地には様々な大学のスクールジャケットに使用されていた歴史を持つ、とても美しいストライプサテンを使用しています。本日ご紹介するものを含め、表地の素材違いで4種類の展開があり、それぞれについて裏地のカラーリングも異なるような仕様になっています。
このブルゾンに使用されている全ての生地は、私たちが世界中のあらゆる生地の中から良いものを厳選し、「格好いいなあ」と思ったものしか使用しておりません。今回は1837年創業、英国の老舗生地メーカー「MOON」様から直輸入した生地が中心となっています。
表地
○HARRIS TWEED HEBRIDES LTDのツイード
○ABRAHAM MOON & SONS LIMITEDのフラノ又はツイードを使用
裏地
○ABRAHAM MOON & SONS LIMITED Heritage Collectionのブレザーストライプサテンを使用
新潟市万代に先日オープンした【TAMISER MAISON DE GLAMOUR】スタッフのコーディネートをご紹介します。
Nebulla Venti ファンシーウールカーディガン 14,700yen
Nebulla Venti チェックウエスタンシャツ 9,975yen
kolor シャンカールモールスキンパッカリングクロップドパンツ 31,500yen
ダウンブルゾンにチェックシャツというスタンダードなアメリカンスタイルに、タイトでクラシックなカーディガンを挟み上品な雰囲気に仕上げました。足元はクロップドパンツ×ローファーでちょっと今どきさを演出。ダウンブルゾンのスタイルでも重くなりすぎず、華やかさを感じさせられるよう心がけました。
フードは着脱可能ですので着こなしのスタイルに合わせてご活用下さい。