1950年代のモノクローム

 
Maison  Martin  Margielaは今期、メンズでは初の試みとなるランウェー形式のプレゼンテーションを行いました。

レストラン風に設置された会場をモデルが歩き、着席していくという演出が「らしさ」を提示。1950年代の白黒写真にインスパイアされたというコレクションは、白、黒、グレーにフォーカスを絞り、懐古的でありながら気品漂う秀逸な内容になりました。先日迎えたメゾン20周年をひとつの区切りとし、一連の創作活動の完結、そして新たなメゾンの方向性を指し示す重要なターニングポイントになったような気がします。様々な色調、素材のモノクロームがそこには存在し、今までにない清潔感、そして力強さに満ち溢れていました。個人的には、要所に使用されていたレザーの存在感がとても印象的に映りました。

Maison  Martin  Margiela  【メゾン マルタン マルジェラ】  Leather  Patched  Wash  Denim  72,450yen 
かつてマルタン・マルジェラは、いくつかの古着を一度解体し、その断片を繋ぎ合わせ、様々な洋服を再考案していました。作られた年代や場所が全く異なるその集合体は、ドレス、ブルゾン、カットソーなどに姿を変え、全く違った魅力を持った洋服に変貌を遂げていったのです。その「アーティザナル」シリーズでも人気が高かったのは、やはりジーンズを使用したシリーズ。今回、このジーンズのアイデアソースになったのは、そのシリーズでも名作の誉れ高い、古着のジーンズにレザージャケットの部位を貼り合わせていたアイテム。過去の偉大なる創作過程を継承しつつも、ここにはクリーンで全く新しい魅力が存在しています。今コレクションを象徴するカラーリング、グレーデニムにブラックレザーのバランスも実に美しい。
やや細身なストレートタイプになっています。

このかたちは、ニットの肘あてとして以前からよく使用されています。
今回は、ジーンズやストール、そしてもちろんニットにも登場します。

ロゴ入りのボタンや剥き出しになっているリベットにも注目です。

モノクロームなアイテムの他、キャメルやオリーブなど暖かみのあるカラーリングのアイテムも様々ご用意しています。
近日中にオンラインショップにも掲載予定です。
楽しみにしていて下さい。

タイトルとURLをコピーしました